意外にワイルドなイチゴ/新作パシュミナストール

意外にワイルドなイチゴ/新作パシュミナストール

裏庭を畑にしています。 カッパドキアの土地は痩せていて、畑には向いた土ではないけれど、 料理で出る野菜くずを、コンポストにして肥料を作ったり、 屋根裏に勝手に住んでいるたくさんの鳩の糞ををいただいて庭に撒き、 土から育てています・・・て、さほど手をかけた畑ではないですけど。 毎年、苗や種から野菜などを育てています。 素人の育てる野菜や果物なので・・・ スイカは手のひらサイズだったり、 ルッコラは勝手に種が飛び、春は庭中ルッコラになったり、いろいろです💦 2年前に6株植えたイチゴ、最初の年は甘いけど、とっても小さいイチゴさんでした。サイズは1㎝弱。 そして2年目の冬は、ほったらかし・・・ カッパドキアの冬は厳しいので、初年度はビニールハウスを作ったけれど、 昨年の冬は、いきなりの雪でセットが間に合わず、放置してました(苦笑) 枯れちゃうかなぁと思っていたのに・・・ イチゴは元気に越冬し、その後もすくすくとつるを伸ばして、 春にはタタミ一畳分くらいにまで広がってたんですよ。 イチゴって、デリケートなイメージでした。 ビニールハウス内で大事に育てるのが必要かと・・・違った。 イチゴって意外にも強い植物。 順調に育ち、春には毎日一皿分くらいの実りをいただき、 嬉しい食卓のデザートとしていただいておりました。 夏は数日に1回水を与えるくらい。他は何にもしていないけど、 気が付いたら、今また花が咲き、どうやら秋にもイチゴが収穫できそうです。 ウチのイチゴは、野生化してたんですかね? こんなに手のかからない、ワイルドな植物とは思いもしませんでしたよ。 過保護にすれば良いものでもないのかも。 新しい発見!おいしい発見でした。 とれたてイチゴを、たっぷり堪能していた今年です☺ 【できたて。パシュミナストール】 こちらは、とれたてならぬ・・・出来立てほやほや。 この冬の新作パシュミナストールの第一弾が完成してきました。 秋冬アイテムの作成に入ったのは、断食明けの6月。 暑い最中の、秋冬作成って大変だけど、 製作担当のみんなが、夏の暑さの中で頑張ってくれました! 小さな会社のAYTURK/BERRYですが、待っていて下さる皆さんのために、頑張りどころです。 リクエストもいただき、8月後半には秋冬ストールのご紹介を始めますとお待ちいただいておりましたしね! 【甘すぎない「デイジー」】 「デイジー」モチーフは、ラリエットやシフォンストールでも作っていますが、 サイズは他のモチーフよりも大きめの約4cmで、丸みのあるスイートな印象のモチーフですが、 AYTURKの目指すのは「大人の可愛い」 ですから、スイートな印象を保ちつつ、クールな引き締めカラーを入れました。 【秋色ココア】 ココア色の生地・・・大好きな色です。 濃すぎないココア色なので、「ココア・ホイップ」 サーモンピンクで明るさを入れ、引き締めカラーはこげ茶を選びました。 【グレー&パープルのシックな「デイジー」】 ミルクホワイトのベースに合わせたのは、 パープル&グレー。 パープル&ベージュの組み合わせも良いなぁと思ったのですけど、 グレーで正解! 「デイジー」なのに、冬を纏う感じで大人~な雰囲気。 完成して、かなりお気に入りです♡ 【ベースは、くすみピンク】 ピンク系では、モチーフの色は決めてました。 180㎝ラリエットの「オーロラ・ピンク」と同じカラーにしようと。 ちょっと考えたのが、ベース生地の色。 淡いピンクにするか、くすみピンクにするか・・・ ちょっとくすんだ、淡いピンク、上品になりましたね。 【春先まで使えるカラー】 「デイジー」3色は秋冬のイメージで選んだので、 1点だけ春先まで使える、明るいカラーで「ベビーブルー」 モチーフの色は、シンプルにホワイト1色。 暗くなりがちな冬色コーデに、春待ちの明るいカラーが映えるはず。 ※ベビーブルーは限定1点のご案内です。 【製作担当はラティフェさん】 「デイジー」モチーフは、シンプルに見えて、丸みを出すのが難しいもの。 特に中央のボール状の雌しべの部分が、難しいのですよ。 この形に仕上げられるのは、トゥーオヤが盛んなカッパドキアでも、本当に少ないです。 他のモチーフのストールが数日で完成できるところ、 「デイジー」は倍の日数をかけて完成します。 AYTURKの「デイジー」シリーズは、製作担当1人、全てラティフェさんが手掛けています。 難しいデザインにも拘わらず、ラティフェさん、頑張ってくれました。 他のデザインに先駆けて、「デイジー」完成。 キレイな仕上がりに、私も大満足。 「デイジー」意外にも、秋冬の新作・新色、続々と完成しています。 準備ができ次第ご案内しますね。 AYTURKで皆さんのお気に入りが見つかりますように。 ブログ:https://note.com/ayturk/n/n9be9de68d79c

トルコの伝統技を使い、今時のコーデに合わせやすい作品を目指しています。

AYTURK/アイトゥルク
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